「ロイ・マスタングは果たして美形なのだろうか」
あの伝説の特大ポップやアニ○ディアの薔薇大佐(上の絵参照)を
遠くから眺めるたびに、私は、なんというか・・・切なくて甘酸っぱくて・・・
ほんの少しだけ他人に対して優しくなれるような・・・そんな微妙な気分を味わされます。
(世間一般で こういう増田が『超絶格好良い男v』にカテゴリされてたらどうしたらいいのだろう)
特に薔薇大佐の方の絵を初めて某お方から教えていただいた時は、
その衝撃的な映像に思わず息を止めてしまうほど驚愕し、
(ここまで来ると逆にいろいろすごいな・・・アニメスタッフ、尊敬する・・・!)
と無駄に感激したものです。
たったひとりのキャラクターの位置付けでさえ、星の数だけ解釈の仕方が違うのだなあ、と
さまざまな二次創作サイトをネットサーフィンする時によく思います。
大佐を「美形」と考える人や逆に「美形じゃないけど良い男」と考える人がいて。
「おやじ」と考える人や「ヒロイン」と考える人がいて・・・他にも「鬼畜」「誘い受」
「攻め」「へたれ」「スケベ」「イロモノ」「甲斐性なし」「無能」「ネコヒゲ」
・・・あれ だんだん悪口になってきたような
きっと、「鋼」を読む人の分だけ、たくさんの「ロイ・マスタング」がいるのだと思います。
大佐だけでなく、たぶんリザさんだって同じだけたくさんの「リザ・ホークアイ」がいて。
その中で「ロイアイ」も本当に多種多様に解釈があって、これからもそれがもっともっと広がって
いくんだろうな、と思うと───とても壮大なことだなあと思います。人間ってすごいなあ。